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GoPro HEROのBlack/Sliver/Whiteエディションの違い

GoPro HEROの一部シリーズには製品名に「Black/Sliver/White」といったカラーが入るものがあります。それらエディションの違いを解説します。

公開日: 2024.5.15

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GoPro HEROのカラーは「グレード」

GoPro HEROシリーズの一部モデルには製品名にカラー名が付いています。

これは本体のカラーというわけではなく、ベース部分が同じモデルから機能ごとに「エディション」を分けています。つまり、カラー名が違うと性能が異なるということです。

GoPro HEROシリーズのエディションは、

  1. Black: 最上位
  2. Silver: ミドルグレード
  3. White: 廉価版

の3グレードがあります。

GoPro HERO 7までの一部モデルに存在した「エディション」

GoPro HEROでカラーでエディション分けをしていたモデルは下記の通りです。

モデルBlackSIlverWhite
HERO 7
HERO 6--
HERO 5--
HERO 4-
HERO 3

GoPro HERO 3でカラーでエディション分けが始まり、HERO 5とHERO 6で一度廃止され、その後HERO 7で復活しました。

GoPro HERO 8以降は全て「Black」

GoPro HERO 8からはグレード分けが廃止されており、GoPro HEROのカラー名は全て「Black」に統一されています。

各モデルのエディションカラーごとの違い

GoPro HERO 7のエディションごとの違い

モデルフロントディスプレイGPS写真画質4K動画フルHD動画
HERO 7 Black1,200万画素4K/60fps1080p/240fps
HERO 7 Silver-1,000万画素4K/60fps1080p/60fps
HERO 7 White--1,000万画素-1080p/60fps

GoPro HERO 7シリーズのエディションごとの違いは、

  1. フロントディスプレイの有無
  2. 写真、動画の撮影が性能の違い
  3. GPSの有無

がメインです。

撮影クオリティの違いも大きいですが、フロントディスプレイの有無は使い勝手にも大きく影響する部分なので、選ぶ際は注意をしましょう。

GoPro HERO 4のエディションごとの違い

モデル背面タッチディスプレイ写真画質4K動画フルHD動画
HERO 4 Black-1,200万画素4K/30fps1080p/120fps
HERO 4 Silver1,200万画素4K/15fps1080p/60fps

GoPro HERO 4シリーズにはBlackとSilverの2エディションがラインアップ。

なぜか最上位のHERO 4 Blackには背面タッチディスプレイが搭載されず、ミドルグレード版のSilverに背面タッチディスプレイが搭載されています。

撮影画質の面では、動画撮影時のフレームレートに違いがあり、特に4Kの15fpsというのはアクションカメラとしてはおまけ程度の性能と言えます。

GoPro HERO 3のエディションごとの違い

モデル写真画質4K動画フルHD動画
HERO 3 Black1,200万画素4K/15fps1080p/60fps
HERO 3 Silver1,000万画素-1080p/60fps
HERO 3 White500万画素-1080p/30fps

GoPro HERO 3シリーズのエディションごとの違いは撮影画質の面で、Whiteになると動画はフルHDの30fpsまで、静止画は500万画素と今となってはかなり厳しいスペックです。

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