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GoProの「ボイスコントロールコマンド」一覧と世代ごとの違い

手が使えないシーンなどで活躍するGoProの「ボイスコントロールコマンド」。コマンドの一覧と世代ごとの使えるコマンドの違いを解説します。

更新日: 2024.6.25公開日: 2024.5.22

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GoProの「ボイスコントロールコマンド」とは?

GoPro HERO5以降に搭載された音声で本体の操作をする機能が「ボイスコントロールコマンド」。

その名の通り、GoProに対して話しかけることでGoProの撮影を止めたり、電源のオンオフをすることができる機能です。スマホでいう「Hey, Siri」「OK Google」の機能限定バージョンと思っておけば良いでしょう。

GoProのボイスコントロールコマンドの使い方

GoProのボイスコントロールコマンドは簡単で、GoProに向かって決まったコマンドを話しかけるだけです。コマンドは基本的に「GoPro + コマンド」という形式になっています。

ただし、ある程度言葉の揺れを検知してくれる「Hey, Siri」や「OK Google」と違って、GoProのボイスコントロールコマンドは決まったワードしか認識してくれません。

例えば、動画を撮りたいとしたら「GoPro ビデオスタート」というコマンドになりますが、「GoPro 動画」や「GoPro 動画スタート」などは反応しません。決まった文言のみです。

モデルとボイスコントロールコマンド一覧

GoProで使えるボイスコントロールコマンドは、世代によって3つに分かれます1

  1. HERO9以降
  2. HERO11 Black Mini
  3. HERO5からHERO8

下記に、「GoPro、」の後に続くコマンドをまとめました。

コマンドHERO9以降HERO11 Black MiniHERO5からHERO8
撮影-
撮影ストップ-
ビデオスタート
ビデオストップ
ハイライト
写真-
バースト-
タイムラプススタート-
タイムラプスストップ-
電源オン(「音声起動」設定必須)--
電源オフ
ビデオモード-
写真モード-
タイムラプスモード-
バーストモード--
That Was Sick--

基本的なコマンドは同じですが、最新のHERO9以降は撮影というコマンドが追加されているほか、電源オンが廃止されていたり、HERO8以前はビデオの録画中にHiLightタグを挿入する「That Was Sick」があったりと、微妙に違いがあります。

また、小型モデルであるHERO11 Black Miniは、通常HEROシリーズよりも使えるコマンドが大幅に少なくなっている点にも注意しましょう。

Footnotes

  1. ボイスコントロールコマンドとは何ですか? | GoPro

タグ:GoProの基本機能モデルごとの比較