GoProのクラウドアップロードとは?メリット・デメリットのサムネイル

GoProのクラウドアップロードとは?メリット・デメリット

GoProの標準機能「クラウドアップロード」とは?その特徴と、メリット・デメリット、使う上でのポイントなどを解説します。

公開日: 2024.10.21

編集ノート: GoProDB 日本語版では、パートナーリンクからコミッションを得ています。コミッションが記事の意見や、サービスの評価に影響を与えることはありません。

GoProのクラウドアップロードとは?

GoProのクラウドアップロードは、GoProで撮影した動画や写真をGoProクラウドへアップロードする機能・サービスです。

GoProクラウドへのアップロードは、

  1. GoPro本体から自動アップロード(Wifi経由)
  2. GoPro QUIKアプリから自動・手動アップロード
  3. ブラウザから、GoProのWebサイトへ手動アップロード

の3つの方法があります。

対応しているストレージはGoProのクラウドサービスのみで、Google DriveやOneDriveなど一般的なクラウドストレージに自動アップロードする方法はありません。

GoProのクラウドアップロードのメリット

撮影が終わったらすぐに編集・公開ができる

GoProのクラウドアップロードの最大のメリットは、撮影が終わってから編集までの「ファイルをコピー・移動する」という手間が省ける点でしょう。

GoPro本体で自動アップロードをオンにしておけば、電源オンのままWifi環境に入ったらGoProが自動で撮影データをアップロードをしてくれます。例えば、GoPro本体の自動アップロードをオンにしてWifiに接続しておけば、アクションシーンを撮影して次の撮影ポイントに移動する間に撮影データを自動でクラウドに保存してくれます。

また、撮影する人と編集する人が別であれば、撮影者が現地で撮影をして自動アップロードをし、別のところにいる編集者がすぐに編集して公開ということも可能になります。

Wifiがない外出先でも、データ使用量が無制限のWiMAXや楽天モバイルなどを使えば、スピーディにアップロードが可能です。

micro SDの容量を気にしないで良い

GoProのクラウドアップロードはストレージ容量が無制限なので、「撮影して自動アップロード、アップロードが終わったら削除」という運用をすれば、大容量のmicro SDカードや複数のmicro SDカードを用意しないでも済むため、micro SDカードの費用が節約できます。

長時間の撮影をする場合はどうしても大容量のmicro SDカードが必要になってしまいますが、短時間の撮影を複数回するような場合は有用です。

GoProのクラウドアップロードのデメリット

GoProのサブスクに加入が必須

GoProのクラウドアップロードは、GoProのサブスク「GoPro Premium(旧GoPro Plus)」への加入が必須です。GoPro QUIKアプリは無料で使えますが、QUIKアプリ経由のアップロードもサブスクの加入がないとできません。

ただ、GoPro Premiumは無制限のクラウドストレージだけでなく、GoProの交換保証や本体の割引など、年額6,000円という価格以上の価値があります。

GoProをたまにしか使わないような方にはちょっと微妙かもしれませんが、頻繁にGoProを使う方は入っておいても損はないでしょう。

GoProのサブスク「GoPro Premium(旧GoPro Plus)」とは?のサムネイル

GoProのサブスク「GoPro Premium(旧GoPro Plus)」とは?

GoProのサブスクサービス「GoPro Premium」について解説。サービス内容と目玉のクラウド保存、カメラ交換サービスについて詳しく解説します。

本体のバッテリーを消費する

GoPro本体でクラウドへの自動アップロードをする場合、Wifi経由で本体が通信をするため当然ですが、バッテリーを消費します。GoProはバッテリーが小さいため、撮影だけでもバッテリーを大幅に消費してしまうため、いざという時にバッテリー切れになりがちです。

ただ、このデメリットは、

  1. 複数台のGoProを使う
  2. 複数のバッテリーを用意する
  3. モバイルバッテリーを用意する

など工夫をすることで、回避することも可能で、撮影時の荷物や追加アクセサリを買う予算と相談しながら決めると良いでしょう。

タグ:GoProの基本機能サブスクリプション