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GoPro HERO10 BlackとGoPro HERO (2024)の比較

2021年モデルのGoPro HERO10 Blackと2024年モデルであるGoPro HERO (2024)を、撮影性能、本体スペックなどで比較します。

比較ポイント

  1. 撮影性能が違う

    対応解像度・対応フレームレートの違いが大きく、手ぶれ補正も違う

  2. 撮影機能が違う

    HERO (2024)には特殊撮影機能が少ない

  3. 本体サイズ・重量が違う

    HERO (2024)の方がコンパクトで軽い

撮影性能が違う

HERO10 BlackはHERO13 Blackと同世代のHERO (2024)とは3世代違いがありますが、撮影スペックは圧倒的に上。5Kに対応しているほか、どの解像度でも60fps以上の高フレームレートに対応。HERO (2024)は解像度の最大が4Kでフレームレートは30FPS。3世代前だとしても撮影性能を重視するならHERO10 Blackでしょう。

また手ぶれ補正機能は、HERO10 Blackは「HyperSmooth 4.0」が搭載されており、45度の水平維持に対応。HERO (2024)はGoPro QUIKアプリでの後付け手ぶれ補正のみとなるため、手ぶれ補正をするにはQUIKアプリが必須です。

「撮影して後で楽しむだけ」というならQUIKアプリでの手ぶれ補正でも問題ないですが、後で撮影して配布する、アップするという使い方をする場合は、手間が増える点がデメリットになるでしょう。

撮影機能が違う

HERO10 Blackはライブストリーミング、ループ録画対応、HERO (2024)は非対応です。ライブストリーミングは必須機能ではないですが、ループ録画はGoProで連続したアクションシーンを撮影したい方や、ドライブレコーダー代わりに使いたい方は必須機能なので、HERO10 Blackを選ぶべきでしょう。

本体サイズ・重量、本体機能が違う

本体サイズ・重量は小型モデルであるHERO (2024)の方が圧倒的に小さく軽量。つまり「手軽」です。

機能面では、HERO (2024)はフロントディスプレイがないという点も大きな違い。特にチェストマウントを使って撮影する方は、フロントディスプレイがあった方が便利なので注意しましょう。

また、HERO (2024)はmicro SDの対応容量が1TBとHERO10 Blackの512GBの倍になっているのもポイント。

稼働面では、HERO (2024)はバッテリーが内蔵式なので長時間撮影する際はモバイルバッテリーなどの外部電源が必要ですが、HERO10 Blackはバッテリーを交換してすぐに撮影が可能です。

撮影性能で比較する

特徴HERO10 Blackのサムネイル
GoPro HERO10 Black
HERO (2024)のサムネイル
GoPro HERO (2024)
5.6K--
5.3K60 fps -
5.2K--
5K--
4K120 fps 30 fps
3K--
2.7K240 fps 60 fps
1080p240 fps 30 fps
静止画・画素数2300 万画素1200 万画素

本体スペックで比較する

FeatureHERO10 Blackのサムネイル
GoPro HERO10 Black
HERO (2024)のサムネイル
GoPro HERO (2024)
発売日2021/09/17 2024/09/04
チップセットGP2
イメージセンサー・サイズ1/2.3”
レンズ口径f/2.5 f/2.3
手ぶれ補正HyperSmooth 4.0
10ビットカラーxx
ループ録画x
ライブストリーミングx
防水10 m5 m
最大ストレージ容量512 GB1000 GB
本体サイズ71.8 * 50.8 * 33.6 mm56.6 * 47.7 * 29.4 mm
重量153 g86 g

HERO (2024)と他のモデルの比較

HERO10 Blackと他のモデルの比較