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GoPro HERO11 BlackとGoPro HERO (2018)の比較

2022年モデルGoPro HERO11 Blackと2018年モデルであるGoPro HERO (2018)を、撮影性能、本体スペックなどで比較します。

比較ポイント

  1. 撮影性能・機能

    対応解像度・対応フレームレートの違いが大きく、手ぶれ補正も違う

  2. 本体機能

    カラーフロントディスプレイ、本体収納マウントなど違いが大きい

  3. 本体サイズ・重量

    HERO (2018)の方がコンパクトで軽い

撮影性能・機能は大きく違う

撮影性能面で比較すると、HERO11 BlackとHERO (2018)の差は非常に顕著です。

HERO11 Blackは5.3K/60fpsに対応しているほか、どの解像度でも120fps以上の高フレームレートに対応。一方で、HERO (2018)は1080p/60fpsまでの解像度しか対応していません。まず、この差はかなり大きいでしょう。

次に、撮影機能面でも大きさがあります。

手ぶれ補正機能は、HERO11 Blackは「HyperSmooth 5.0」が搭載されており、水平ロック機能(360度の水平維持)や自動ブーストに対応していますが、HERO (2018)は標準の手ぶれ補正機能のみ。

その他の撮影機能でも、10bitカラー、ライブストリーミング、ループ録画対応など、HERO11 Blackの方が機能が充実しています。

本体機能も大きく違う

撮影性能・機能以外だけでなく、本体機能にも大きな違いがあります。

HERO11 Blackは、プレビューが可能なフロントディスプレイがカラーを搭載し、本体には収納式のマウントが搭載されています。HERO (2018)はフロントはモノクロ枚数管理のみ、本体収納マウントはありません。本体収納マウントがないということはアクセサリとの接続に必ずケースが必要になるということになります。

対応microSDのサイズにも違いがあり、HERO11 Blackは512GBまで対応しますが、HERO (2018)は128GBまでしか対応しません。ただ、HERO (2018)がフルHDまでしか撮影できないと考えると、128GBあれば十分とも言えるでしょう。

本体サイズ・重量はHERO (2018)の方が小さく・軽い

本体サイズ・重量はHERO (2018)の方がやや小さく軽量。ただ、先ほど指摘した通り、HERO (2018)は本体収納マウントがないため、アクセサリとの接続にはケースが必須。つまり、ケースの分、サイズと重量がアップするため、実運用場は両者の差はそこまでないと言えます。

そう考えると、ほとんど同じサイズ・重量なら機能が上のHERO11 Blackを選ぶの一般的。価格差はありますが、それを補うほどの性能差、機能差があるため、今からHERO (2018)を選ぶという選択肢はあまりないでしょう。

撮影性能で比較する

特徴HERO11 Blackのサムネイル
GoPro HERO11 Black
HERO 2018のサムネイル
GoPro HERO 2018
5.6K--
5.3K60 fps -
5.2K--
5K--
4K120 fps -
3K--
2.7K240 fps -
1080p240 fps 60 fps
静止画・画素数2713 万画素1000 万画素

本体スペックで比較する

FeatureHERO11 Blackのサムネイル
GoPro HERO11 Black
HERO 2018のサムネイル
GoPro HERO 2018
発売日2022/09/17 2018/04/02
チップセットGP2
イメージセンサー・サイズ1/1.9” 1/2.3”
レンズ口径f/2.5 f/2.8
手ぶれ補正HyperSmooth 5.0 Standard
10ビットカラーx
ループ録画x
ライブストリーミングx
防水10 m10 m
最大ストレージ容量512 GB128 GB
本体サイズ71.8 * 50.8 * 33.6 mm62 * 44 * 24 mm
重量154 g118 g

HERO11 Blackと他のモデルの比較

HERO 2018と他のモデルの比較