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GoPro HERO11 BlackとGoPro HERO (2024)の比較

2022年モデルGoPro HERO11 Blackと2024年モデルであるGoPro HERO (2024)を、撮影性能、本体スペックなどで比較します。

比較ポイント

  1. 撮影性能が違う

    対応解像度・対応フレームレートの違いが大きく、手ぶれ補正も違う

  2. 撮影機能が違う

    10bitカラーやライブストリーミング、ループ録画などの機能がHERO (2024)にはない

  3. 本体サイズ・重量が違う

    HERO (2024)の方がコンパクトで軽い

撮影性能が違う

HERO11 Blackは5Kに対応しているほか、どの解像度でも60fps以上の高フレームレートに対応。一方で、HERO (2024)は基本が30FPSとなっているため、激しいアクションシーンでの滑らかな映像を撮影することはスペック的に難しいでしょう。

また手ぶれ補正機能も、HERO11 Blackは「HyperSmooth 5.0」が搭載されており、

  1. 水平ロック機能(360度の水平維持)
  2. 自動ブースト

に対応していますが、HERO (2024)はGoPro QUIKアプリでの後付け手ぶれ補正のみとなるため、手ぶれ補正をするにはQUIKアプリが必須です。

「撮影して後で楽しむだけ」というならQUIKアプリでの手ぶれ補正でも問題ないですが、後で撮影して配布する、アップするという使い方をする場合は、手間が増える点がデメリットになるでしょう。

撮影機能が違う

撮影画質の面以外でも撮影機能にも大きな違いがあります。

HERO11 Blackは10bitカラーやライブストリーミング、ループ録画対応、HERO (2024)は非対応です。ループ録画はHERO6世代からある機能なので、本体の性能面というよりかは非搭載というのが正しいでしょう。

GoProで連続したアクションシーンを撮影したい方や、ドライブレコーダー代わりに使いたい方はHERO11 Blackを選ぶべきでしょう。

本体サイズ・重量、本体機能が違う

本体サイズ・重量は小型モデルであるHERO (2024)の方が圧倒的に小さく軽量。この点は大きなアドバンテージです。

機能面では、HERO (2024)はフロントディスプレイがないという点も大きな違い。特にチェストマウントを使って撮影する方は、フロントディスプレイがあった方が便利なので注意しましょう。

また、micro SDの対応容量が1TBとHERO (2024)の方が大きいというのはポイント。HERO (2024)はバッテリーが内蔵式なので、1TBの容量を使うほどの連続撮影はできませんが、容量不足を気にせずガンガン使い倒せるのは嬉しいポイントでしょう。

撮影性能で比較する

特徴HERO11 Blackのサムネイル
GoPro HERO11 Black
HERO (2024)のサムネイル
GoPro HERO (2024)
5.6K--
5.3K60 fps -
5.2K--
5K--
4K120 fps 30 fps
3K--
2.7K240 fps 60 fps
1080p240 fps 30 fps
静止画・画素数2713 万画素1200 万画素

本体スペックで比較する

FeatureHERO11 Blackのサムネイル
GoPro HERO11 Black
HERO (2024)のサムネイル
GoPro HERO (2024)
発売日2022/09/17 2024/09/04
チップセットGP2
イメージセンサー・サイズ1/1.9”
レンズ口径f/2.5 f/2.3
手ぶれ補正HyperSmooth 5.0
10ビットカラーx
ループ録画x
ライブストリーミングx
防水10 m5 m
最大ストレージ容量512 GB1000 GB
本体サイズ71.8 * 50.8 * 33.6 mm56.6 * 47.7 * 29.4 mm
重量154 g86 g

HERO (2024)と他のモデルの比較

HERO11 Blackと他のモデルの比較