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GoPro HERO13 BlackとGoPro HERO (2024)の比較

同じ2024年モデルであるGoPro HERO13 BlackとHERO (2024)を、撮影性能、本体スペックなどで比較します。

比較ポイント

  1. 撮影画質が大きく違う

    5K非対応などHERO(2024)が大きく性能が劣る

  2. 本体機能が大きく違う

    マグネット式のマウント・充電ポート、Fディスクプレイ、内蔵バッテリーなど大きな違いがある

  3. 撮影機能が違う

    HERO13 Blackにはプロ用機能が豊富だが、HERO(2024)は基本機能のみ

撮影画質が大きく違う

動画撮影機能に「400FPSのスローモーション」が新たに追加され、2024年時点で最高峰の撮影画質を誇るHERO13 Black。一方で、HERO(2024)は最高で4K/30fps、その他の画質も現在の性能と比較するとFPSが低めに設定されているため、撮影画質には大きな差があります。

旅行の動画を撮影するなど一般的な動画撮影をするだけならHERO(2024)でも十分ですが、高画質なアクションシーンを撮影するならHERO13 Blackの方を選ぶべきでしょう。

本体機能が大きく違う

GoPro HERO13 Blackは、本体のフロント液晶がカラーになったHERO9シリーズ以来の大幅本体デザインリニューアルが実施され、

  1. 取り替え可能なレンズ
  2. マグネット式の充電ポート・マウント

という二つのリニューアルが追加されています。

HERO(2024)も同世代ですが、本体デザインが全く違うため、これらの機能を搭載していなだけでなく、HERO 12 Black以前のモデルと比較しても、

  1. フロントディスプレイがない
  2. バッテリーが内蔵式

という違いがあります。

その分本体サイズは小さく、重量もHERO(2024)は86gと非常に軽量に仕上がっているため、軽くて手軽に使えるというメリットはあります。

撮影機能が違う

画質な本体の違いだけでなく、HERO(2024)はその他の撮影機能も省略されています。

省略された主な撮影機能は、

  1. ループレコーディング
  2. 10bitカラー(GP-log)
  3. ライブストリーミング

などです。また、HERO13 Blackには水平維持機能を含めた手ぶれ補正機能「HyperSmooth 6.0」が搭載されていますが、HERO(2024)はGoProのQuikアプリ側で後から手ぶれ補正をかける形式になっています。

Quikアプリでも十分に高い手ぶれ補正がかかりますが、Quikアプリ以外で編集する方は一度Quikアプリで手ぶれ補正をかける必要があるため、手間が増えてしまうという点に注意しましょう。

撮影性能で比較する

特徴HERO13 Blackのサムネイル
GoPro HERO13 Black
HERO (2024)のサムネイル
GoPro HERO (2024)
5.6K--
5.3K60 fps -
5.2K--
5K--
4K120 fps 30 fps
3K--
2.7K240 fps 60 fps
1080p240 fps 30 fps
静止画・画素数2760 万画素1200 万画素

本体スペックで比較する

FeatureHERO13 Blackのサムネイル
GoPro HERO13 Black
HERO (2024)のサムネイル
GoPro HERO (2024)
発売日2024/09/04 2024/09/04
チップセットGP2
イメージセンサー・サイズ1/1.9”
レンズ口径f/2.5 f/2.3
手ぶれ補正HyperSmooth 6.0
10ビットカラーx
ループ録画x
ライブストリーミングx
防水10 m5 m
最大ストレージ容量1000 GB1000 GB
本体サイズ71.8 * 50.8 * 33.6 mm56.6 * 47.7 * 29.4 mm
重量154 g86 g

HERO13 Blackと他のモデルの比較

HERO (2024)と他のモデルの比較