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GoPro HERO13 BlackとGoPro HERO9 Blackの比較

2024年の最新モデルGoPro HERO13 Blackと2020年モデルであるGoPro HERO9 Blackを、撮影性能、本体スペックなどで比較します。

比較ポイント

  1. 本体デザイン、本体機能

    取替可能レンズやマグネットマウントなどが違う

  2. 手ぶれ補正のバージョン

    GoPro HERO13 Blackは自動ブースト対応。水平維持の対応画質も広い

  3. プロ向け機能の違い

    HERO13 Blackはタイムコード同期や10bitカラー対応など、プロ向け機能が搭載

本体デザイン、本体機能が大きく違う

GoPro HERO9 Blackは、HERO12まで採用されていた比較的最新のデザインをベースとしたGoProですが、GoPro HERO13 Blackはそこからリニューアルしたモデル。取り替え可能なレンズや、マグネット式の充電ポート・マウントなど本体デザイン・機能の面で大幅なリニューアルが施されており、5年の月日を感じさせる変化があります。

また、大きな差はないですが、撮影画質にも差が。

どちらも解像度は5Kまで対応していますが、対応する最大フレームレートは2.7K以上の解像度でHERO9 BlackはHERO13 Blackの半分程度。それでも60fpsに対応しているのでスムーズな映像は撮影できますが、HERO13 Blackに「400FPSのスローモーション」があるなどアクションシーンでの撮影能力には大きな差があると言えます。

手ぶれ補正が大きく違う

両者の違いは手ぶれ補正機能にもあります。HERO9 Blackが搭載する手ぶれ補正は「HyperSmooth 3.0」。水平維持が初めて導入されたHyperSmoothですが、最大45度までにしか対応しないほか対応する解像度が少ない、いわば初期段階の水平維持機能でした。

一方で、HERO13 Blackが搭載するのは最新の「HyperSmooth 6.0」。前モデルであるHERO12 Blackから据え置きとなったバージョンではありますが、自動ブーストや360度水平維持など、成熟したHyperSmoothとも言えるため、「HyperSmooth 3.0」と比較すると大きな差があります。

GoProの手ぶれ補正「HyperSmooth」の歴代バージョンと機能との違いまとめのサムネイル

GoProの手ぶれ補正「HyperSmooth」の歴代バージョンと機能との違いまとめ

GoProの特徴でもあり魅力でもある、手ぶれ補正機能「HyperSmooth」。これまでの歴代バージョンと、バージョンごとの機能の違いをまとめました。

プロ向け機能の違い

HERO13 Blackには、HERO12 Blackで初めて搭載された「タイムコードによる複数のHEROのワイヤレス同期」をはじめ、より表現度の高い10bitカラー動画や、ワイヤレスでの音声コントロールなど、プロの現場でも活躍するような機能が搭載されています。

誰でも必要な機能ではないですが、HERO9 Blackにはこれらプロ向け機能は搭載されていない点は知っておくべきでしょう。

撮影性能で比較する

特徴HERO13 Blackのサムネイル
GoPro HERO13 Black
HERO9 Blackのサムネイル
GoPro HERO9 Black
5.6K--
5.3K60 fps -
5.2K--
5K-30 fps
4K120 fps 60 fps
3K--
2.7K240 fps 120 fps
1080p240 fps 240 fps
静止画・画素数2760 万画素2000 万画素

本体スペックで比較する

FeatureHERO13 Blackのサムネイル
GoPro HERO13 Black
HERO9 Blackのサムネイル
GoPro HERO9 Black
発売日2024/09/04 2020/09/17
チップセットGP2 GP1
イメージセンサー・サイズ1/1.9” 1/2.3”
レンズ口径f/2.5 f/2.5
手ぶれ補正HyperSmooth 6.0 HyperSmooth 3.0
10ビットカラーx
ループ録画
ライブストリーミング
防水10 m10 m
最大ストレージ容量1000 GB256 GB
本体サイズ71.8 * 50.8 * 33.6 mm71.8 * 50.8 * 33.6 mm
重量154 g158 g

HERO13 Blackと他のモデルの比較

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