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GoPro HERO (2024)とGoPro HERO3 Blackの比較

2024年モデルのGoPro HERO (2024)と2012年モデルであるGoPro HERO3 Blackを、撮影性能、本体スペックなどで比較します。

比較ポイント

  1. 撮影性能

    HERO (2024)の方が高い、手ぶれ補正にも差がある

  2. 本体機能

    本体マウントの有無が大きい

  3. 本体サイズはほぼ同じい

    HERO3 Blackの方が若干軽量

撮影性能が違う

HERO (2024)とHERO3 Blackは、発売時期が12年も違うため撮影性能の大きな差があるのでは?と思いがちですが、実はそこまで大きな差ではありません。

ホビーユースに最適な小型廉価版という立ち位置のHERO (2024)は、5K以上の撮影が当たり前の2024年に発売されたGoProとしては撮影画質は低め。一方で、その12年前のモデルであるHERO3 Blackも、15fpsとはいえ4K撮影にも対応しており、フルHDは60fpsに対応。地味に低解像度であれば現在でも使えるスペックです。さすが「GoProを一躍有名にした、歴史的モデル」とも言われるだけのことはあります。

一点、手ぶれ補正がについては注意が必要。HERO3 Blackは手ぶれ補正機能が付いていません。HERO (2024)も本体側には手ぶれ補正機能はないですが、QUIKアプリを使った後付け手ぶれ補正が利用できます。

また、イメージセンサーのサイズの違いやレンズ口径の違いなど、撮影画質では出てこないパーツの進化も確実にあるため、今から買うならさすがにHERO (2024)がおすすめです。

本体機能が違う

本体機能については大きな違いの一つが「マウント機構」。

HERO (2024)は本体に可動式のマウントが組み込まれているため、裸で各種アクセサリに取り付けができますが、HERO 3 Blackはその機構がないため、アクセサリを取り付ける際にはケースが必須です。かなり古いモデルとなるため、良い状態のケースを探すのも苦労するかもしれません。

もう一点注目したいのがmicro SDの対応容量。HERO (2024)は1TBに対応していますが、HERO3 Blackは64GBまで。1TBのmicro SDカードが1万円台で買える現在で考えたら、64GBというのはおまけみたいな容量ですから、micro SDの対応容量の面でもHERO (2024)の方が上と言えます。

本体サイズはほぼ同じ、HERO3 Blackの方がやや軽い

本体サイズ・重量の面で比較をすると、サイズはほとんど同じくらい、重量についてはHERO3 Blackの方がやや軽いという程度で、ほぼ気になるような差はありません。むしろ、HERO (2024)の方がマウントするのにケースが不要という点を考えたら、小さく・軽量と言えます。

撮影性能で比較する

特徴HERO (2024)のサムネイル
GoPro HERO (2024)
HERO3 Blackのサムネイル
GoPro HERO3 Black
5.6K--
5.3K--
5.2K--
5K--
4K30 fps 15 fps
3K--
2.7K60 fps 30 fps
1080p30 fps 60 fps
静止画・画素数1200 万画素1200 万画素

本体スペックで比較する

FeatureHERO (2024)のサムネイル
GoPro HERO (2024)
HERO3 Blackのサムネイル
GoPro HERO3 Black
発売日2024/09/04 2012/12/05
チップセット
イメージセンサー・サイズ 1/2.3”
レンズ口径f/2.3 f/2.8
手ぶれ補正
10ビットカラーxx
ループ録画x
ライブストリーミングxx
防水5 m60 m
最大ストレージ容量1000 GB64 GB
本体サイズ56.6 * 47.7 * 29.4 mm59 * 40.5 * 30 mm
重量86 g73 g

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HERO3 Blackと他のモデルの比較