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GoPro HERO (2024)とGoPro HERO5 Sessionの比較

2024年モデルのGoPro HERO (2024)と2016年モデルであるGoPro HERO5 Sessionを、撮影性能、本体スペックなどで比較します。

比較ポイント

  1. 撮影性能

    撮影スペックはかなり近い

  2. 撮影機能

    手ぶれ補正やループ録画など古いHERO5 Sessionの方が優れている

  3. サイズ・重量の違い

    HERO5 Sessionの方が小さく・軽量

撮影性能は似ている

2024年モデルであるHERO (2024)と、2016年モデルであるHERO5 Session。世代は大きく異なりますが、撮影性能は実は似ています。

どちらも最大解像度は4K/30fpsまで、その他も画質も60fpsか90fpsまでと通常シーンの撮影には問題ないですが、アクションシーンの撮影と考えるとややスペック不足。発売からかなり時間が経っているHERO5 Sessionは仕方ないですが、新しいHERO (2024)としてはもう少しスペックが欲しかったところでしょう。

ただ、両者を比較する際、撮影性能としては大差がないのは事実なので、撮影性能だけならどちらを選んでも問題ありません。

撮影機能が違う

撮影機能については差があります。

一番大きいのが手ぶれ補正機能。HERO5 SessionはHyperSmooth以前の通常手ぶれ補正ですが、本体側に手ぶれ補正機能が搭載されています。一方で、HERO (2024)はアプリで後付けで手ぶれ補正を入れる形になっています。また、HERO5 Sessionにはループ録画機能がありますが、HERO (2024)にはありません。

撮影機能面で見ると、8年も前のモデルであるHERO5 Sessionの方が優れていますが、HERO (2024)は対応するmicro SDカードが1TBと大きいのがメリット。HERO5 Sessionは最大で128GBまでしか対応しないため、長時間録画には不向きです。

本体サイズ・デザインが違う

HERO (2024)もHERO5 Sessionも、ともにフロントディスプレイがない小型モデルですが、本体サイズはHERO5 Sessionは立方体に近い超小型サイズで、HERO (2024)は通常のGoProシリーズのような横長デザインを小さくしたサイズで、HERO5 Sessionと比較すると二回りほど大きいデザイン。重量もHERO5 Session方が10g以上軽量です。

小型・軽量という面でもHERO5 Sessionの方が優れています。

撮影性能で比較する

特徴HERO (2024)のサムネイル
GoPro HERO (2024)
HERO5 Sessionのサムネイル
GoPro HERO5 Session
5.6K--
5.3K--
5.2K--
5K--
4K30 fps 30 fps
3K--
2.7K60 fps 30 fps
1080p30 fps 90 fps
静止画・画素数1200 万画素1000 万画素

本体スペックで比較する

FeatureHERO (2024)のサムネイル
GoPro HERO (2024)
HERO5 Sessionのサムネイル
GoPro HERO5 Session
発売日2024/09/04 2016/10/15
チップセット
イメージセンサー・サイズ 1/2.3”
レンズ口径f/2.3 f/2.8
手ぶれ補正 Standard
10ビットカラーxx
ループ録画x
ライブストリーミングxx
防水5 m10 m
最大ストレージ容量1000 GB128 GB
本体サイズ56.6 * 47.7 * 29.4 mm38 * 38 * 36 mm
重量86 g73 g

HERO (2024)と他のモデルの比較

HERO5 Sessionと他のモデルの比較