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GoPro HERO (2024)とGoPro HERO7 Silverの比較

2024年モデルのGoPro HERO (2024)と2018年モデルであるGoPro HERO7 Silverを、撮影性能、本体スペックなどで比較します。

比較ポイント

  1. 撮影性能・機能

    両者はほとんど同じ

  2. 本体機能

    収納マウントなど最新なのはHERO (2024)

  3. サイズ・重量の違い

    HERO (2024)の方が小さく、軽量

撮影性能が違う

意外なことに、HERO (2024)とHERO7 Silverの撮影性能・撮影機能は大きな違いがありません。

どちらも最大解像度は4K/30fpsまでで、ハイフレームレートはHERO (2024)は2.7Kが60fpsで、HERO7 SilverはフルHDが60fpsとHERO (2024)の方が若干高めですがほぼ同等。静止画の撮影画質もHERO (2024)の1200万画素に対してHERO7 Silverが1000万画素と、こちらもほぼ同等性能です。

撮影機能面では手ぶれ補正に違いがあり、HERO7 Silverには標準手ぶれ補正が搭載されているため本体側で手ぶれ補正がかかりますが、HERO (2024)はQUIKアプリでの後付け手ぶれ補正です。

それ以外の撮影機能では、両者ともにライブストリーミングやループ録画に非対応となっていて、中身的にはほとんど同じと言えます。

本体機能が違う

本体機能についてはHERO (2024)方が上。

一番大きな違いはマウント機構で、HERO (2024)は本体に可動式のマウントが組み込まれているため、裸で各種アクセサリに取り付けができますが、HERO 7 Silverはその機構がないため、アクセサリを取り付ける際にはケースが必須です。ここは、後述する重量面で違いが出てきます。

もう一点注目したいのがmicro SDの対応容量。HERO (2024)は1TBに対応していますが、HERO7 Silverは128GBまで。4Kを撮影するとなると128GBは流石に少なすぎるでしょう。

HERO (2024)を他のモデルと比較する際には、「フロントディスプレイの有無」という違いがありますが、HERO7 Silverもフロントディスプレイがないため、両者は同じです。

本体サイズはHERO (2024)の方が小さくて軽い

サイズ的には小型モデルという位置付けのHERO (2024)の方が一回りほど小さく、重量も10gも軽量。HERO7 Silverにはマウントする際に本体ケースが必須という点を考えると、実運用上は数十gの差があると考えて良いでしょう。

この辺りは、本体側にマウント機構があるHERO (2024)の強みが生きてきます。

撮影性能で比較する

特徴HERO (2024)のサムネイル
GoPro HERO (2024)
HERO7 Silverのサムネイル
GoPro HERO7 Silver
5.6K--
5.3K--
5.2K--
5K--
4K30 fps 30 fps
3K--
2.7K60 fps -
1080p30 fps 60 fps
静止画・画素数1200 万画素1000 万画素

本体スペックで比較する

FeatureHERO (2024)のサムネイル
GoPro HERO (2024)
HERO7 Silverのサムネイル
GoPro HERO7 Silver
発売日2024/09/04 2018/09/27
チップセット GP1
イメージセンサー・サイズ 1/2.3”
レンズ口径f/2.3 f/2.8
手ぶれ補正 Standard
10ビットカラーxx
ループ録画xx
ライブストリーミングxx
防水5 m10 m
最大ストレージ容量1000 GB128 GB
本体サイズ56.6 * 47.7 * 29.4 mm62.3 * 44.9 * 28.3 mm
重量86 g94 g

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