vs
GoPro HERO8 BlackとGoPro HERO7 Blackの比較
2019年モデルのGoPro HERO8 Blackと2018年モデルであるGoPro HERO7 Blackを、撮影性能、本体スペックなどで比較します。
比較ポイント
- 本体スペックはほぼ同じ
HERO8 BlackとHERO7 Blackは撮影スペックなど中身はほぼ同じ
- マウント方法の違い
HERO8 Blackは本体デザインがリニューアルされ、本体だけでマウントができるようになっている
- 手ぶれ補正の違い
HyperSmooth 2.0とHyperSmoothで地味な違いがある
本体スペックはほぼ同じ
HERO8 BlackとHERO7 Blackは内部的にはほぼ同じGoProです。
撮影可能な動画の解像度、フレームレートも同じですし、搭載しているチップセットや対応するmicro SDカードも同じ。大きな違いは後述する「本体デザインの変更」と「手ぶれ補正の違い」です。
マウント方法の違い
HERO 8 BlackはGoProシリーズで初めて本体側にマウントの受け機構を搭載。これまでのモデルはGoProマウントのアクセサリと接続するためにカメラにケースを取り付ける必要がありましたが、HERO 8はカメラ下部に折りたたみ式のマウントのオス端子を装備。ケースなしで本体だけでアクセサリにマウントができるようになっています。
HERO8 Blackは単体で10m防水に対応しているため、ここは使い方として大きな違いが出てきます。
手ぶれ補正の違い
HERO 7シリーズで初めて搭載された、GoPro独自の手ブレ機能「HyperSmooth」。HERO 8 Blackは次のバージョンである「HyperSmooth 2.0」を搭載。HERO7ではHyperSmoothが使えるのは高フレームレートを選択した場合のみでしたが、HERO8からはHyperSmoothがどのフレームレートでも使用できるように進化し、従来の手ぶれ補正よりもより強力で、後のモデルにも標準等されることになる「ブーストモード」が追加されています。
つまり、同じHyperSmoothでもHERO 8 Blackのものの方がより実用的で強力な手ぶれ補正になっていると言えます。
撮影性能で比較する
特徴 | GoPro HERO8 Black | GoPro HERO7 Black |
---|---|---|
5.6K | - | - |
5.3K | - | - |
5.2K | - | - |
5K | - | - |
4K | 60 fps | 60 fps |
3K | - | - |
2.7K | 120 fps | 120 fps |
1080p | 240 fps | 240 fps |
静止画・画素数 | 1200 万画素 | 1200 万画素 |
本体スペックで比較する
Feature | GoPro HERO8 Black | GoPro HERO7 Black |
---|---|---|
発売日 | 2019/10/25 | 2018/09/27 |
チップセット | GP1 | GP1 |
イメージセンサー・サイズ | 1/2.3” | 1/2.3” |
レンズ口径 | f/2.5 | f/2.8 |
手ぶれ補正 | HyperSmooth 2.0 | HyperSmooth |
10ビットカラー | x | x |
ループ録画 | ✔ | ✔ |
ライブストリーミング | ✔ | ✔ |
防水 | 10 m | 10 m |
最大ストレージ容量 | 256 GB | 256 GB |
本体サイズ | 66.3 * 48.6 * 28.4 mm | 62.3 * 44.9 * 33 mm |
重量 | 126 g | 116 g |