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【2024年版】小型GoProを買うならこれ!GoProの小型モデルを徹底比較

マウントをしやすく、軽量で使いやすい小型GoPro。今から買うならどれが良いのか、GoProの小型モデルを徹底比較しました。

公開日: 2024.10.31

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各モデルと2024年現在のおすすめ度

モデル新品中古
HERO (2024)
性能は低いが価格が安くライトユースなら十分
x
新品で買うべき
HERO11 Black Mini-
販売終了

高性能なミニモデルで最高峰
HERO5 Session-
販売終了

中古で1万円台ならアリ
HERO Session-
販売終了
x
なるべく避けたい

各モデルを比較

撮影性能・機能で比較

まず最初に、各モデルの撮影性能を比較してみましょう。

モデル手ぶれ補正5K4K2.7KフルHD
HERO (2024)アプリで後付け-4K/30fps2.7K/60fps1080p/30fps
HERO11 Black MiniHyperSmooth 5.05.3K/60fps4K/120fps2.7K/240fps1080p/240fps
HERO5 Session通常手ぶれ補正-4K/30fps2.7K/30fps1080p/90fps
HERO Session----1080p/60fps

最新モデルであるHERO (2024)ですが、実は2世代前のHERO11 Black Miniよりも撮影性能は低いことがわかります。

ここはHERO (2024)が「あくまで廉価版」というポジションであること、HERO11 Black Miniは「フラッグシップモデルの小型版」というポジションの違いから生まれるものでしょう。撮影性能も手ぶれ補正も、HERO11 Black Miniの方が圧倒的に上です。ここから、小型GoProで最高撮影性能を持つのは、HERO11 Black Miniということがわかります。

続く、HERO5 Sessionは2016年モデルと古いモデルですが、こうしてスペックだけで比較すると現在でも使えるモデルと言えます。

一方で、HERO Sessionは撮影画質面で大きく劣っているため、現在から入手するのはなるべく避けたいモデルです。

本体機能で比較

続いて、本体機能で比較をしてみます。

モデル本体マウント対応micro SD防水性能
HERO (2024)あり1TB5m
HERO11 Black Miniあり512GB10m
HERO5 Sessionなし128GB10m
HERO Sessionなし128GB10m

まず大きいのが本体側にマウント機能があるかどうか。HERO8以降は本体側にマウントがあるため、アクセサリを使う際に本体カバーが不要です。この点は重量や使い勝手の面に大きく影響します。

また、対応するmicro SDカードの最大容量も大きなポイント。最新版のHERO (2024)は1TB、その2世代前のHERO11 Black Miniは512GBのmicro SDに対応していますが、さらに古いHERO5 SessionとHERO Sessionは128GBにしか対応していません。

バッテリーの問題もあり小型GoProはそもそも長時間の連続撮影はできませんが、micro SDカードの管理という煩雑さがないというのは一つのメリットでしょう。

防水性能の面では、HERO (2024)が5mとやや低いのもポイント。水の中で撮影するならHERO (2024)は防水ケースをつけた方が安心です。

本体サイズ・重量で比較

最後に本体サイズで比較します。

モデル本体サイズ(mm)重量
HERO (2024)56.6 * 47.7 * 29.486g
HERO11 Black Mini52.4 * 51.2 * 38 mm133g
HERO5 Session38 * 38 * 36 mm73g
HERO Session38.2 * 38.2 * 36.4 mm74g

こうして比べると、小型と謳われているHERO (2024)とHERO11 Black Miniですが、HERO5 Sessionなどと比較すると二回りほど大きいサイズです。その意味では、小型・軽量を求めるならHERO5 Sessionがベストと言えます。

注目したいのはHERO (2024)で、サイズこそ最小ではないですが、このサイズで86gというのはかなり軽量に仕上がっていると言えます。

新品・中古でおすすめの小型GGoPro

新品で買うなら: HERO (2024)

今から新品で買える小型GoProは、HERO (2024)のみ。少し前までHERO11 Black Miniも販売されていましたが、現在は終売しています。

HERO (2024)は撮影性能・機能面でかなり抑えたスペックにはなっていますが、基本は押さえられていてフラッグシップモデルの流れもしっかりと継承しているため、アクションカメラの初心者の方が初めて使うモデルとして最適です。

モデルとしてはエントリー向けの廉価版という立ち位置なので、撮影性能や機能に弱い面もありますが、価格が安いため「とりあえずHERO (2024)を新品で買ってみて、もっと性能が欲しくなったら買い替える」という形でも良いでしょう。

GoPro HERO (2024)のサムネイル

小型・軽量ボディで4K動画を撮影可能

GoPro HERO (2024)

久々に登場した廉価版HERO。小型・軽量ボディで4K動画の撮影が可能な、「ちょい撮影」最適なアクションカメラに大幅進化しています。

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性能を求めるなら: HERO11 Black Mini

小型GoProに撮影性能を求めるなら、圧倒的にHERO11 Black Mini。

2世代前のフラッグシップであるHERO11 Blackを小型したモデルなので、撮影性能も手ぶれ補正もフラッグシップ譲り。フロントディスプレイがない、静止画撮影機能がないなどの制限はありますが、基本的にはフラッグシップと同じ使い方ができます。

2024年モデルであるHERO13 Blackと比較しても撮影性能は遜色ないため、今から買っても長く使える小型GoProです。

GoPro HERO11のサムネイル

大型センサーと水平ロックで「撮影力」強化

GoPro HERO11

イメージセンサーの大型化やさらに進化したHyperSmooth5.0搭載など、マイナーチェンジに見えるが実は撮影力が強化されたHERO11シリーズ。

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中古で狙い目: HERO5 Session

中古で良いから価格を抑えたいという方は、HERO5 Sessionが狙い目。

撮影性能的にはやや落ちてしまいますが、それでも4Kに対応しているという点ではHERO (2024)と遜色ない性能。それでいて、中古市場では1万円台で売れていることもあることから、最新のHERO (2024)を新品で買う半額くらいの値段で小型GoProを入手できます。

古いモデルなので状態が悪いこともあるかもしれませんが、安いため傷つくのを気にせず使い倒せるというメリットもあります。

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大型センサーと水平ロックで「撮影力」強化

GoPro HERO11

イメージセンサーの大型化やさらに進化したHyperSmooth5.0搭載など、マイナーチェンジに見えるが実は撮影力が強化されたHERO11シリーズ。

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タグ:モデルごとの比較